
2010年11月25日
G39C フルカスタム その2

さてさてさて
本日の予告どおりG39C中身弄り第弐弾(ある意味ヘヴィボルト化も含めると第参弾?)。
ハンマースプリングとリコイルバッファスプリングの組み込みです。

こちらのパーツはストライクアームズさんのもの。
ストライクアームズさんは、GBBの内部パーツでは非常に優秀且つ親切、丁寧な物を出してくれているメーカーさんです。別の仕事の傍らだそうですが、ほぼ100%ユーザー目線のショップさんなので、今の時代本当にありがたいショップさんでもあります。
それはさて置き。
まず簡単に交換できるリコイルバッファスプリングから。

上からベリーハード、ソフト、純正
で、簡単に交換できるとか言っておきながら、実は簡単には交換できません。なぜなら
ネジロックがかかっているから
WE、本当に好きだね・・・・・・ネジロックが・・・・・・。
画像に見える小さい六角ネジなんですが、この小さいパーツにこれでもかというほどのネジロックが塗りたくっておりました。勿論実力行使しかないので、スプリングを縮めてから軽くライターでネジ部を炙って、六角レンチで取り外します。これが結構な労力でした(^_^;
六角ネジさえ外れれば後は交換するだけです。
で、交換したのですが
ベリーハード//室温を25度まであげてみたら、シリンダースプリングを変えているおかげかフルの指切りならボルトストップかかりました。(5発→2秒間隔)×6くらいです。ですが、ヘヴィボルト化しているにもかかわらず確実に壊れそうな勢いとサイクルなので、恐らく使わないほうが無難。
ソフト//同上で作動させましたが・・・・・・う~ん、マイルド(笑)特にベリーハードの後のせいか「あれ?ガス欠?」というレベルでの動作。ボルトストップはしっかりかかりますが、まるでGHKのカスブローバック(誤字に非ず)のようなので、絶対使うことは無いでしょう。
いや~、商品選びを失敗しましたね(笑)後でハードとミディアムハードも購入してみたいです。スプリング自体は純正よりも丈夫そうですし、径もガイドにぴったりなのでテンションが合うものがあれば是非交換したいと思っています。
お次にハンマーSP。
!!WARNING!!
以下カスタムはトイガンの分解、組み立てを経験したことのある中級者以上を対象にしています。また、カスタムで起こったトラブルについて当方では一切責任を負えません。
まぁ、カスタムなんてどれもそうなんですが一応注意を喚起しておきます。ちなみにハンマーSPは全く組立て方の説明書など無いので、一通り舐め回すようにトリガー周りを眺め、純正付属の説明書とにらめっこして組み込むことになります。が、正直KSCのトリガー周りなんかに比べるとはるかに楽。非常にWAっぽい構造だと思います(M4はバラしたことないので推測ですが)。

まずはグリップ側についている大き目のプラスネジをとります。
さらにそのすぐ傍のセレクター内側のイモネジを緩めてセレクターを取り外します。

両方とも画像が見えずらくてすみません(^_^;
とにかくカスタムに必死なので画像は若干やっつけです(爆)
兎にも角にも重要なのは、セレクターに見える窪みです。ここにベアリングが嵌ってクリック感を出しています。勿論セレクター側にはネジが付いてますので、セレクター内側のイモネジを緩めている時や、セレクターを外そうとしたときロストしないよう気をつけてください。俺は非常に嫌な予感がしたので、手元でバリケード作って作業してました(笑)
次にトリガー側上部のパーツを取り外します。

トリガーシアーとそれを留めているパーツです。画像を撮るの忘れてしまったのですが、上記はすでに外した状態です。ここまで外せば、とりあえずトリガーユニットが抜き出せますが、ここでも注意点をひとつ。上記画像の中央に見えるバネですが、トリガーに指をかけていたりしてハンマーが動くと吹っ飛んでいきます(笑)危なくロストしかけたので一応ご忠告。気になる人はさっさと外してしまいましょう。
トリガーユニットを抜き出したら、ハンマーを留めている鉄芯をポンチで押し出せば、ハンマーユニットだけ取り出せます。

スプリングを換えて、分解作業の逆の手順で組み立てるのですが・・・・・・。恐らく最初に躓くのがハンマーを戻す作業。いくら純正より低レートのスプリングといっても、さすが長物のスプリングです。はめ込むには多少のコツと力が必要になります。あと、いつも通りのガッツと気合と根性も。
で、コツというほどのことでもありませんが

画像のトリガー後部の出っ張りのようなところを指で押しながら、調整して入れてあげるといいと思います。
あと、次に迷うのが最後のセレクターだと思います。俺はトリガーからセレクターから、ユニットの中全部分解してしまったのですが、なんとなくシステムが分かる方はユニット側のセレクターをセーフティにしてください。

その後、セレクターの角度を調節するガイドを上記のように半月になるよう取り付けます。そして、ボディー側のセレクターをセーフティの位置で取り付けた後、セミの位置に持ってきてイモネジを締めるのが一番間違いないと思います。
以上で、ストライクアームズさんのアイテムは無事付きました。
ちなみにハンマーSPですが、ストライクアームズさんのものでも15気圧くらいまでは叩けるので、絶対純正よりもバランスが良くなります。134aでのみ運用予定の方は、Be-MAXさんのシリンダーバルブSPとストライクアームズさんのハンマーSPとリコイルバッファスプリングを交換すれば、見違えるような作動感を得られると思います。あと、各稼動部は洗浄とグリスアップ(できればAnvilさんのPULS)すればもう、箱出しを忘れるほどの動作を見せてくれますので。なんだかんだ言ってもWEのブローバックユニットは、非常に成熟してきています。これからが尚更楽しみになってしまいますね!
さて、俺のG39Cのカスタムもそろそろ大詰め。
あとはタイト過ぎるバレルを精度の良いルーズバレル(出来れば住友金属さんの・・・・・・)で300mmに延長して、レール部分にフラットトップキットなど組み込めば一応の完成を見ます。まだ手に入れてから1ヶ月も経っていませんが、ここまで来ました!完成したら一通り仕様など載せたいと思いま~す。
もう、ホント、触って欲しい(笑)
特に現在はPTSのPSRストックにしてしまっていて、体感のリコイルはかなり少なくなっていますが(これもある意味凄い優秀なストックだとわかりました)、G36Cのストックでリコイルを受けたときの感動なんて!
「これだよ!これ!!」
って感じなんですよ(笑)
ストライクアームズです。
お買い上げ頂くばかりか、ご紹介までして頂きありがとうございます。
影山さまさえよろしければ、他のレートのスプリングは無料で提供致しますよ。
ガスブローバックライフルの良さや使用感など、有用な情報を発信して下さる方はできる限り応援したいので。
当店の出来ることはそれ程大規模ではないですけれどね(笑)。
提供したからといって記事を書いてなどとは言いませんからご安心を(笑)。
入り用でしたらご連絡下さい。
長文失礼しました。
お世話になっております。
えぇぇぇ・・・・・・。いいんですか?
詳細はメールでお話いたしますが、もし提供して頂けるようでしたら今までどのチューニングサイトでもしてこなかった測定をしたいと考えておりまして・・・・・・。
記事は「書くな」と言われない限り書きますので(笑)是非よろしくお願いいたします。
パーツの提供は問題ありませんよ。
あまり高価な物は経済的に無理ですけど(笑)。
詳しいことはメールでお話致しましょう。
いやいやいや、もう、スプリング関係を頂けるだけでもお腹いっぱいですよ!僕もお金を貰って他人の銃をチューニングしている人間ではないので、そこまでの宣伝能力はないかもしれませんが(無料のパーツ組み込みなら、ちょこちょこ受けようかとは思います)。
メール致しましたので、続きはメールでお話しましょう。よろしくお願い致します。