2010年12月29日
Px4SA
上の画像を見て
「おろ?」
と思った方は、ほぼ正解(いや、タイトル見りゃわかるか)。
とりあえず懸念だったトリガーストロークの長さを改善。ついでにシングルアクション化(っていうかシングルアクションにしないとなかなか改善しなかった)。この手のカスタム、一番簡単なのはトリガー周りを弄るか、シアー周りを弄るかなんですが、今回は
トリガーピンがポンチで叩いても抜けず
やや変則的ではありますが、フロントシャーシとトリガーバーの間に詰め物をして最初からトリガーの位置をフルコック時よりも後ろに持ってきています。ちなみにカスタム箇所を写真で撮るとこんな感じです
パーツはきちんと隙間が埋まるようにポリマークレイで型取して、中に鉄芯を埋め込み焼き上げて作っています。最初ポリマーだけだと20発くらいで破損してしまったので、鉄芯を仕込んで焼き上げの温度を調節したら、一応100発くらい撃っても壊れなくなりました。で、現在も壊れていないので恐らくそれなりの強度にはなっているかと。
トリガーストロークの差を対比すると
こんな感じ。どちらがどうだか分からないですよね。
正解は上がノーマル下がカスタム。うん、全然分からない(笑)でも、実測5mmくらいはトリガーが後退しているので撃ってみると全然違いますよ。ストロークの変な粘りがずいぶん解消されました。
シングルアクションオンリーってガバとか、古臭いイメージしかないんですが、作動さえ完璧なら関係ないですもんね。たまにはシングルアクションの恩恵を授かってみようかな、と。
一応コックアンドロックも研究したのですが、思いのほかこちらが難題。デコッキングレバーとノッカーが連動してしまっているため、デコッキング機構を廃止するとセーフティは動くものの弾は発射されるという状態に(笑)デコックはさせずにセーフティからノッカーに干渉するかしないと無理っぽいので、ちょっとこの機構は難しいです。
ちなみにアウターバレルは外径を約1.2mm広げ、スライドは0.9mmのスペーサーを噛ませて、作動不良を起こさないギリギリまでタイトにしています。とりあえずそろそろ25時間ほど不眠不休なので、一旦仮眠をとってから試射してみますぅ・・・・・・良く当たる夢でもみられないかな。
なかなかCoolですね。 DAの銃は機構上、どうしてもストロークが出てしますよね。
ピンポンチでトリガーピンが抜けない、とは...いじらない前提でハメ殺しですかね? SAじゃないから個人的にはあんまりいじりたくない部分ではありますねww。
おはようございます!コメントありがとうございます~。
ストロークについては、まぁ、ある程度は仕方ないですよね。それでもこのPx4のストロークは長いなぁと感じました。現状は一応KSCのCz75くらいのストロークにはなっておりますが。
いや、トリガーピンが他のピンと違って「樹脂製」なので、叩いても変形するだけだという(笑)もちろんちゃんと用意して(作業台などで固定して)叩けば外れるとは思いますが、まぁしばらくは怖いのでそのままにしておこうかと・・・・・・。