2011年01月21日
愚物語
今日は珍しくトイガンではない話題です!……すみません、嘘吐きました。珍しくもないし、トイガンの話題も結局するので嘘だらけの書き出しです。でも、自分から暴露すると嘘→冗談になってくれる、寛容な世の中に期待します。丁度仮眠の時間(午前2時~5時)に読み終えたのですが、寝れず、休めず、落ち着かず。仕事に戻りながらもブログを更新しています。
一般的に「純文学」に対し、「時代小説」「推理小説」などがありますが、ある意味「ライトノベル」というものは「娯楽小説」と訳せるんでしょうか?もっとも娯楽以外の目的で読まれる小説ってなんでしょう……夏休みの課題図書だって元を正せば、好きな人が好きな時に読むものですしね。
いったいぜんたい何が言いたいのかといえば……本編で取り上げられていましたが「マンガを読むと馬鹿になる」という風潮。今も昔もある程度はあることですし、まぁ仕方ない事ですが。小説の世界で言えば「純文学」>「現代小説」>「ライトノベル」という風潮が確実に存在すると言う事。そして、あたかも「純文学」こそ至高で「ライトノベル」は紛い物という考え方が、意外とスタンダードであるという事。いったいぜんたいと言いながら、全然まとまっていませんが、なんだかそういう考え方ってどうなんだろう?と改めて思いました。そういうのって、「中華料理だから美味しい」とか「フランス料理こそが料理だ」って言っているようなものだと思うんですよね。「麻婆豆腐は不味い」とか「カルパッチョは食べ物じゃない」とかって以前の話。「ラーメンなんて料理じゃないよ」なんていう美食家が、現代でも存在するのかは分かりませんが、まぁ言っている事は同じようなもの。「ライトノベルは小説じゃない」なんて、「ライトノベルを読むのは子供」なんていうのは、やはり唯の偏見。というか、他を否定する事に因る優越感に浸っている以外の何物でもないんだと思います。文学にしろ、音楽にしろ、絵画にしろ、基本的には娯楽のためのもの。優劣を語る前に、それを真摯に受け止め面白がれる事の方がよっぽど大切だと俺は思います。
さて、だらだら続けてもあれなので……
Px4ですが、色々改良していますがやはりサイトの見ずらさが致命的で、そのへんどうにかしたいな~と思っています。メタルスライドにアジャスタブルリアサイトがついてくれば言う事ないんですが、それは望み薄なので実銃用を買おうかなぁと思案中。もしくはダットサイトなど乗っけてしまっても良いかもしれませんね。
あと、Px4のシリンダーバルブですが、ハイキャパ用のものと比べても2回りくらい小さいので、現在ハイキャパ用のロケットバルブをPx4のシリンダーに合うように加工し使っています。最近気温が下がり過ぎて、あまりちゃんとした結果を載せられないのですが室温15度で調子がいいと66m/s~70m/sでまとまってくれていて、たまに50台後半くらいの数値が出るのが気になりますが安定感は出てきました。っていうか、あのピストンカップにあんなに小さいシリンダーバルブを採用したのはなんでなんでしょうか……。シリンダーバルブの形状もバレル側への整流が考えられていなくて、ちょっと中華チックですし。まぁ、ブローバックで楽しむ分には問題ないですが、あきらかに最初から実射性能は棄てているように見えますね。スライド戻り時のひっかかりなどを改善するとかなり調子のいいブローバックなので、これならメタルスライドでも楽しく使えるんではないでしょうか?あとはインナーバレルがメタルでもまともに動作するのかが非常に気になります……DETONATORさん、頑張って下さいまし(ってもうそろそろ出るはずなんですけどね。)