2010年11月08日
G39C 鬼ホップの改修 その後
可哀想なG36・・・・・・。
不用意なプラハンの一撃でひびが入ってしまいました。
画像のように左からは分かりませんが、
上や
右側からだと、ひびが目立ちます。
補修自体は弾性接着剤(衝撃に非常に強いタイプの接着剤)とプラリペアでどうにかなって(ストック持ってぶん回してもがたつかなかったです 笑)いますが、見た目的には-30点!あぁ、可哀想なG36。本当、分解や組立は力技だといけません。もちろん力がないといけない部分もあるんですが、無理矢理でもいい部分と駄目な部分が、やっぱりあるんですよね。
ちなみに・・・・・・ついでにストックベースがはまる突起部分には、ねじが丸見えになっていたのでポリマークレイで専用の蓋を作成しておきました。少しは見た目もよろしくなったかな・・・・・・
はぁ~。それにしても、替えがききにくいパーツだけにショックでした(;_;)
2010年11月08日
G39C 鬼ホップの改修
さてさてさて
予告通りに発表させていただきます。
G39Cの鬼ホップの改修
についてです。ちなみにこれの原案はお気に入りに登録している「B:PLATOON」のオーナー「チョロッパー」様のカスタム工程です。メールにてご教授いただき、最終的なカスタムの仕方は違いますが、かなりのヒントを頂いたのでお名前記載させて頂きました。
!!WARNING!!
このカスタムはトイガンの分解、組み立てを経験したことのある中級者以上を対象にしています。また、カスタムで起こったトラブルについて当方では一切責任を負えません。
とりあえず前置きはここまで。さくさく行きましょう
まずは説明書にある通常分解まで行って下さい。
ここからは説明書には載っていないので、経験と勘が頼り!(笑)
フロント周りを分解します。まずハイダーを外し
チューブも外してしまいます。
↑の作業はインナーバレル周りなど外すことと関係ないので、省いてOKです。
ここからが難題です。パーツ48の固定ボルトを外すのですが
これはネジ用接着剤で固着されています。溝にマイナスドライバーを突っ込んで無理矢理外すのですが、かなり勇気が必要なので(ランク6:漢くらい)、壊すのが怖い方はショップに頼みましょう。
このパーツが外せれば、後は簡単です。
アウターバレル類は前方に抜き出し、インナーバレルとホップ機構は後方に抜き出します。このときコッキングレバーを引いてオープンボルトの位置まで下げていると、楽に抜き出せますよ。
続いてホップ機構の分解。
まずアジャスターなどを固定している外側を六角レンチで分解します。
次にホップ機構そのものを分解します。これは影になってて見えずらいですが、深い溝があるので、そこにあるネジをプラスドライバーで外します。
最終的にホップ機構を分解した図
さて、ここからが工夫のし所です。
画像上のパーツ28(切かきのようなパーツ)ですが、この丸く凹んでいる部分に画像真ん中のパーツ25(ゴムチューブのようなパーツ)が当たり、パーツが下がることによってゴムチューブが押され、チャンバー内のホップのための出っ張りが大きくなるというシステムです。
まずチョロッパーさんが行ったのは、このパーツの切かき自体を削ってホップにかかる力を減少させるというもの。調整に技術がある人はこの方法がいいかもしれません。
次に自分が行った加工はKCWの理念
無い物は造れ!
に基づいたもの(笑)
このゴムチューブですが径が約3mmもあり、ホップ最小でもチャンバーに干渉してしまっています。これはおそらくマルイのG17用のホップシステムをコピーしたからで、型取りによって若干サイズが大きくなってしまったのかもしれません。もしくは最初から高圧ガス対応のため、強めのホップにしたかったのか。
とは言ったものの・・・・・・やはり、自分の理想は自分で造れということで。
自分で同じ長さの2.5mm径のチューブを造り対応しました。まぁ、造ったってほどのことでもないですが。こういう小さいゴムや樹脂パーツの作成は「ポリマークレイ」という商品が非常に便利なのでオススメです。粘土のようなものをこねて、レンジでチンすれば、加熱する時間によって自分の好きな硬さ(硬めの消しゴムくらいからプラスチック程度まで)でパーツを作成できます。ただ、ここのパーツ、2.5mm径のスプリングを調度いい長さにカットして使ったら、結構調子が良いので今はそっちに換装しております。
パーツの改修が終わったら、分解と逆の手順で組み立てるだけ。
お疲れ様でしたー。さまでしたー。
あ!
組み立て時にストックピンを強く叩き過ぎて、ハイブリッドベースにひびが・・・・・・。